京都産業大学PBL

投稿者名:日新システムズ

京都産業大学 PBL

2022年4月より京都産業大学とL1m-netを用いて『暮らしに「安心感」、「生きがい」のある”まち”へ (孤立をふせぎ、誰一人取り残さない)』をテーマにPBL(Project Based Learning:課題解決型学習)の取組みを柔軟な発想の学生の皆さんと一緒にさせていただいております。

 

 

 

 

 

6月には、開始から2ヶ月と短い期間ではありましたが、参加いただいた大学生の皆さんに中間報告をしていただきました。

チームビルディング

PBLに取り組む学生の皆さんは複数の学部から応募いただいており、ほぼ初対面であるため、先ずチームのルールを決めることで議論を活性化する取り組みを実施されていました。
中間報告内容やその後の質疑を見ていてもルールを念頭に良いチームづくりがされたことを感じました。

テーマの深掘り(課題の定義付、問題が発生する原因)

『暮らしに「安心感」、「生きがい」のある”まち”へ (孤立をふせぎ、誰一人取り残さない)』というテーマに対してインターネット、SNSを通じて調査を行った結果をもとに4つの視点をもって深堀されていました。

また、調査を進める中で「なぜ、このようなことが起こるのか?」について先生を交えて活発に議論されていることが印象的でした。

 

 

 

 

引用:福岡市社会協議会
「社会的孤立・孤独」https://fukuoka-shakyo.or.jp › koritsu 

課題解決に向けたベース作成

発散した課題や情報を親和図法を使って整理し、ロジックツリーで原因や解決方法の仮説を発見していただいたので、次のフィールドワークの結果が楽しみです。

最終報告に向けて

学生の皆さんから上がった悩みとして、フィールドワークの進め方が挙がりました。コロナ禍が収束に向かっている中ではありますが、ここから先は学生の皆さんには経験の少ない決まった答えのないテーマに対して、フィールドワークを取り入れながら簡単に語られることのない本質に迫り、その答えに向かって取組むことになります。

中間報告でのチーム状況をみているとこの難題もクリアできるのではないかと期待が持てます。9月の最終報告が楽しみです。

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